まちづくりで津波痕跡巡る 石垣市 30人参加

島内に残る津波の痕跡地を巡った=24日午前、大浜
島内に残る津波の痕跡地を巡った=24日午前、大浜

 「石垣島における津波痕跡めぐり」(石垣市教育委員会主催)が24日行われた。約30人が参加し、津波大石や明和大津波遭難者慰霊之塔など、島内の津波に関する現地を巡った。


 津波痕跡めぐりは、昨年3月11日の東日本大震災を教訓に、石垣市のまちづくりを考える機会にしてもらおうと開催された。


 大浜では、黒石御嶽の敷地内にあったが、津波により別々の場所に流されたという「高コルセ石」や2000年前の津波で打ち上げられたという津波大石について説明が行われた。


 案内をした八重山博物館の島袋綾野さんは「津波大石は津波石であることは確かだが、明和大津波ではないと言われている」と説明した。


 このほか、宮良の大久家の墓や明和大津波遭難者慰霊之塔、伊野田の津波石、白保の千人墓などを巡った。