雄大な風景を楽しむ 児童が恒例の川下り 宮良小

宮良川の川下りを楽しむ児童(同校提供)
宮良川の川下りを楽しむ児童(同校提供)

 宮良小学校(小浜美佐子校長)がふるさと学習の一環で実施している恒例の宮良川の川下りがこのほど行われ、6年生21人がいかだに乗り、赤下橋から河口まで約2キロの距離を進んだ。


 宮良川の川下りは今年で33回目。いかだは保護者がベニヤ板とドラム缶などで3隻手作りした。児童は3グループに分かれて乗り込み、救護班の父母がボートで同行した。


 児童は宮良川周辺の雄大な風景を楽しみながら、岸沿いの木々や、川の中に住む生き物などについて学んだ。宮良地区で進んでいるリゾート開発の影響で、到着地点は例年より約100㍍手前にずらした。


 川下りに参加した成底圭奈さんの父、利浩さん(44)=宮良=は33年前の在校生で、最初の川下りを体験したメンバー。今年は救護班の一員として、娘とともに川下りした。


 33年前の宮良川は、現在より水が透き通っていたという。「最近は赤土が多く、岸辺の木も傾いているようだ」と環境悪化を危惧。「今の子どもはゲームしか知らない。もっと自然にも触れてほしいので(川下りを)ずっと続けてほしい」と期待した。
 1~5年生は、それぞれ平和学習やふるさと学習などを行った。