甲子園県予選を先島で 宮古と協力会発足 教育振興会

先島の教育環境充実へ協力を呼び掛ける武富会長=八重山高校、登野城
先島の教育環境充実へ協力を呼び掛ける武富会長=八重山高校、登野城

 宮古・八重山地区の高校と特別支援校の校長らで組織する先島県立学校教育振興会の総会が6日、八重山高校であった。武富弘次さん(八重高PTA会長)を会長に承認し新役員体制が発足、本年度の事業を決めた。夏の高校野球県予選離島開催に向け、協力会も発足させた。

 

 宮古・八重山地区の計10校から40人以上が出席。武富会長は「離島の教育環境の改善に取り組んでいく。協力をお願いしたい」とあいさつした。任期は1年。


 本年度の事業は、関係機関への要請活動が中心。要請内容は①中堅教職員の配置と増員②特別支援校に臨床心理士の配置③各種大会参加で旅費負担の軽減④空調設備の拡充④センター試験の離島開催継続⑤県内外大学への推薦枠と奨学制度の優遇措置―ほか。


 要請は9項目83件に及び、振興会がまとめ関係機関に働きかける。
 席上、離島住民らの要望が強い、夏の甲子園県大会の離島開催協力会も発足。振興会内の事務局設置を決めた。


 総会後、㈱ユーグレナの出雲充代表の講演会も開かれ、石垣市で同社が生産する微細藻「ミドリムシ」について出席者が学習を深めた。
 総会は宮古地区と石垣市で隔年開催している。