超新星の明るさ最大に 石垣島天文台が撮影

石垣島天文台が2日に撮影したM95にある超新星(SN2012aw)(提供写真)
石垣島天文台が2日に撮影したM95にある超新星(SN2012aw)(提供写真)

 3月17日、しし座にある銀河群の棒渦巻銀河M95(NGC3351)に15等の明るさの超新星(SN2012aw)が出現。発見当時は15等の明るさで、その後増光を続け13等まで明るくなったが、6月末からわずかながら減光を始めたと報告されている。石垣島天文台の観測でも、約0・1等の減光を確認。同天文台では、2日の夜に明るくなった銀河M95と最大光度に達したと思われる超新星(SN2012aw)を撮影し、7日からホームページで公開している。


 13等の明るさは、肉眼では見えないが、口径105cmのむりかぶし望遠鏡では、その輝きを鮮明にとらえている。


 一般には、100日から150日かけて増光し、その後、急速に大きく減光するといわれているが、大減光までには、まだ時間がかかると予想される。


 M95は、中央に棒状の構造持つ棒渦巻銀河で、太陽系のある私たちの天の川銀河(銀河系)より、少し小さい銀河。

 

 銀河までの距離や宇宙の大きさを正確に決まるための研究などで観測される銀河のひとつ。