犬山市と経済交流推進 2市長、宣言書に署名 姉妹提携期待の声も

経済交流の推進をうたった宣言書に署名した中山、田中市長(中央)と石垣市、犬山市の関係者=9日午後、石垣市役所
経済交流の推進をうたった宣言書に署名した中山、田中市長(中央)と石垣市、犬山市の関係者=9日午後、石垣市役所

 愛知県犬山市と石垣市が経済分野で友好交流を推進することをうたった宣言書の署名式が9日、石垣市役所で開かれた。犬山市商工会議所と石垣市商工会が1981年に姉妹提携し、民間レベルでの交流を続けてきた経緯があり、石垣市の市制施行65周年を契機に、交流を行政レベルに発展させることになった。犬山市の田中志典市長は「将来的には石垣市と姉妹提携したい」と期待した。

 

 宣言書では、双方の商工会議所と商工会が「長年にわたり、経済分野を中心とした交流を行い、多くの成果を上げてきた」とした上で、両市のつながりをいっそう強化し、商業、観光、工業、農業の経済交流を核とした地域活性化を実現するため、市民、企業の経済活動を積極的に支援するなどとしている。


 田中市長は「行政間でも友好関係を結ぶことが、両市のさらなる発展につながる」、石垣市の中山義隆市長は「来年は新石垣空港が開港する。これまで以上の交流ができる」とあいさつした。


 犬山市商工会議所の日比野良太郎会頭は祝辞で、9月にオープンする「犬山市物産展」に友好都市のブースを設け、石垣市の物産も販売する体制を整える、と報告した。
 犬山市議会の山田拓郎議長、石垣市議会の伊良皆高信議長、石垣市商工会の我喜屋隆会長もあいさつした。


 両市の姉妹提携について石垣市秘書広報課は「段階的に進めるが、今回の署名式で第一歩を踏み出したということではないか」と話した。犬山市商工会議所と石垣市商工会の姉妹提携30周年記念式典は昨年11月に石垣市、今年4月に犬山市でそれぞれ開かれていた。