オール早慶戦開催へ 市の要請で実現 大学野球伝統のカード

オール早慶戦開催を発表する中山義隆市長(左)、江藤省三監督=市役所
オール早慶戦開催を発表する中山義隆市長(左)、江藤省三監督=市役所

 新空港開港記念に来年3月9日、大学野球のオール早慶戦が石垣市中央運動公園野球場で開催することが決まった。石垣市が10日、記者会見で発表した。慶應義塾大学野球部が一昨年から、石垣市で春季キャンプを実施。早稲田大学には市出身の大濱信泉氏が総長を務めた縁があり、市が両校に開催を要請していた。


 早慶野球部戦は、プロ野球が発足する前から100年余の伝統を誇り、試合は現役選手を中心にOBを交え、熱戦が展開される。


 早慶戦では、島内外からOBやアマチュア野球ファンが多く訪れるほか、在校する応援団、チアリーダーとの応援合戦が展開される。


 オール早慶戦は、春・秋季前の3、8月に開催されている。
 関係者によると、沖縄県での開催は復帰前の40年余前で、石垣市では初開催となる。


 会見で、中山義隆市長は「試合は、子どもらにも刺激になるし、島外からの来場者にも新空港をアピールする機会になる」と喜んだ。


 慶應義塾大学野球部の江藤省三監督は「石垣市にはキャンプにお世話になっている。伝統の一戦で、選手も本気で戦うと思う」と述べた。
 詳細は、近日中に全早慶戦石垣市開催実行委員会(仮称)を立ち上げ、決めていく。