本島の児童受け入れ カヌーなど体験学習

カヌー体験を楽しむ大里南小学校の児童=11日午後、宮良川
カヌー体験を楽しむ大里南小学校の児童=11日午後、宮良川

 沖縄本島の児童を離島に派遣し、相互の交流を促進する県の事業で、大里南小学校(南城市)の5年生139人が11日、石垣島を訪れた。日程は1泊2日。民宿で宿泊する「民泊」も活用しながら、地域の自然や文化に触れる。同事業で、石垣島での受け入れは初めて。


 初日は2グループに分かれ、宮良川と吹通川でカヌーを体験。子どもたちの歓声が響いた。石垣島での受け入れに当たっての「入村式」も開かれた。


 12日は崎枝小、川平小、野底小、富野小との交流が予定されている。
 宿泊先の民宿は16ヵ所。ただ、全員は受け入れられないため、2グループが交代で民宿とホテルを一泊ずつ利用する。


 地元で受け入れをコーディネートしている石垣島エコクラブの成底正好石垣島田舎体験プロジェクト実行委員長は「新石垣空港が来年開港するが、ソフト面の受け皿体制として(体験学習プログラムを)活用できれば」と期待する。


 大里南小の上原弘充教頭は「子どもたちには、ふだん体験できないことを通じて協力や思いやり、感謝の心などを学んでほしい」と話した。