八商工 初の最優秀賞 地産地消に挑戦 県発表大会 八重山初開催

初優勝で九州大会出場を決め、喜びいっぱいの八商工のメンバーら=石垣市市民会館、浜崎。
初優勝で九州大会出場を決め、喜びいっぱいの八商工のメンバーら=石垣市市民会館、浜崎。

 今年で15回目を迎えた県商業高校生研究発表大会(県商業教育研究会主催)が12日、石垣市で初めて開催された。石垣市民会館を会場に、県内8商業高校の生徒がグループで研究発表、独自の商品開発などをアピールした。審査の結果、地元の八重山商工が、初の最優秀賞を受賞、九州大会派遣が決まった。


 発表は、各高校10分以内。5人から10人のグループに分かれて発表した。
 最優秀賞を受賞した八商工は「ユーグレナでつなげる地産地消の架け橋」をテーマに、石垣産のユーグレナ(ミドリムシ)を使った特産品開発をメンバー9人で解説。女子高生ブランド「美島商娘(ちゅらしましょうこ)」を立ち上げ。新商品のかまぼこと調味料を発売するまでの苦労や成果を伝えた。


 優秀賞には、那覇商業と浦添商業高校が選出された。
 講評で審査委員長の與那覇さゆりさんは「八重山商業は、地域の文化や伝統に着眼したすばらしい発表だった。各校とも、収支データの利用法など課題も多い。失敗から学ぶ姿勢も大事。問題解決の能力をさらに高めてほしい」と期待を込めた。


 表彰式で、八重山商工に優勝旗が渡され、メンバー全員に金メダルが贈られた。
 リーダーの大城玲奈さん(2年)は「この大会のために、2か月前から休みなしで皆で頑張ってきた。九州でも優勝して全国大会へ出たい」と意気込んでいる。


 大会のアトラクションでは、八商工の郷土芸能部が舞踊を披露、地元での初開催、同校初優勝に華を添えた。
 九州大会は8月21日、佐賀県で開催される。