オスプレイ反対/豊年祭 日程重なり苦慮 5日に八重山大会

オスプレイ配備に反対する県民大会八重山大会の実行委員会が初会合を開いた=2日午後、市役所
オスプレイ配備に反対する県民大会八重山大会の実行委員会が初会合を開いた=2日午後、市役所

 米海兵隊の垂直離着陸輸送機МV22オスプレイ配備に反対する県民大会の八重山大会が5日に開かれるが、八重山最大の伝統行事、石垣市四カ字豊年祭のオンプールと日程が重なり、八重山大会実行委員会は参加者の動員に苦慮している。実行委は主要団体の代表で構成されるが、当日、大会に参加できない委員も出そうだ。台風の影響という不運があったとはいえ、タイミングとしては最悪。2日の実行委初会合で委員長の中山義隆市長(八重山市町会会長)は「豊年祭と重なって厳しい状況だが、ぜひ皆さんの協力で大会を成功させたい」と呼び掛けた。

 

 ムラプールは当初、1日の予定だったが、台風の接近で5日に延期することが決まった。ムラプール、八重山大会とも開始は午後3時ごろで、実行委員や住民が双方のイベントを「掛け持ち」するのは難しい。


 実行委では委員から「豊年祭と重なって大丈夫か」と懸念する声が出た。
 実行委事務局の吉村乗勝企画部長は「豊年祭参加を優先する人もいると思うが、各種団体に呼び掛け、できる限り動員したい」と述べ、宣伝カーやラジオでの広報で参加者を動員したい考えを示した。


 八重山大会は、県民大会実行委の要請で、県民大会と同時刻に急きょ開催が決定。このため、すでに宜野湾市での県民大会に出席を決め、日程調整を済ませた竹富町議会の西大舛高旬議長は八重山大会に出席しない。市議会の伊良皆高信議長は本土出張と日程が重なり、県民大会、八重山大会ともに出席しない。

 

 オスプレイ配備に反対する県民大会八重山大会実行委員会は2日、市役所で開いた初会合で、八重山大会の主なプログラムを決めた。


 八重山大会は5日、市民会館大ホールで開かれる。午後2時開場、2時40分開会。主催者を代表して中山義隆市長があいさつしたあと、川満栄長竹富町長、外間守吉与那国町長も登壇する。


 3時からは県民大会が始まり、スクリーンで中継映像が流れる。大会決議の提案時には中継の音量を絞り、八重山大会の参加者が独自に決議を読み上げる。市議会の大石行英副議長の音頭でガンバロー三唱する。


 八重山大会の実行委は当初、25団体の代表で組織する予定だったが、委員からの要望があり、竹富町、与那国町の団体にも参加を呼び掛けることを決めた。与那国町商工会は不参加の意向を示したことも報告された。