25日からフェスティバル 3D映画など上映 石垣市

 映画館がない石垣島で、最新ヒット作や八重山を舞台にした映画を楽しんでもらおうと、石垣島シネマフェスティバル(主催・市)が25、26の両日、市民会館で開かれる。市制施行65周年記念事業の一環で、財源に一括交付金を活用する。10日、同フェスティバル運営委員会(委員長・玉津博克教育長)が市教委で開かれ、上映作を選定した。

 

 市民会館大ホールでは、立体的な音響を楽しめる5・1サラウンドシステムを使用し「タイタンの逆襲」「マダガスカル2」「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル」を上映する。委託業者を通じ、もう1作追加できないか調整している。


 中ホールでは八重山で撮影された映画「うみ・そら・さんごのいいつたえ」「星空の島のちいさな天使」「サマーヌード」を上映する。大ホールと同様に作品の追加に向け調整している。


 展示ホールでは、飛び出す映像を楽しめる「3D」作品から、話題作の「貞子3D」「ハッピー・フィート2」を上映する。非劇場での3D映画上映イベントは全国初だという。


 大ホール、中ホールでの上映は無料、展示ホールでの上映は3Dメガネの使用料として500円を徴収する。ホラー映画の「貞子3D」は中学生以上を対象とする。


 上映時間は午前10時から午後9時までの間で今後、作品を割り振る。
 市によると事業費は900万円で、業者への委託料に400万円、プロジェクター購入費に500万円を充てる。

記者の目

「AEDも準備」

 ○…石垣島シネマフェスティバルで「貞子3D」が上映されることになったが、ホラー映画ということで運営委員からは「倒れる人が出たらどうするのか」と懸念の声が。事務局の市教委は「AEDも準備します」と譲らず、目玉となる話題作だけに、どうしても上映したい、と熱意満々。結局、上映は認められたものの、小学生以下は入場禁止に。