「いじめ」に手を差しのべて 最優秀賞に崎原永都君(石中2年) 来月の県大会派遣

(左から)優秀賞の小室なつみさん、最優秀賞の崎原永都君、優秀賞の仲山忠扶君=11日午後、市民会館中ホール
(左から)優秀賞の小室なつみさん、最優秀賞の崎原永都君、優秀賞の仲山忠扶君=11日午後、市民会館中ホール

 第27回「少年の主張」八重山地区大会(八重山地区青少年育成市町民会議主催)が11日、石垣市民会館中ホールで開かれ、郡内3市町から9人の中学生が自身の思いを堂々と発表した。審査の結果、「言葉の使い方」と題して発表した石垣中学校2年の崎原永都君が最優秀賞を受賞した。崎原君は9月26日、豊見城市中央公民館で開かれる県大会へ八重山地区代表として出場する。

 

 少年の主張大会は、中学生が日ごろ考えていることを社会に訴えることで、同世代の少年たちに社会の一員としての役割と責任を自覚させ、少年の健全育成に対する一般の理解と協力を深めることが目的。


 この日の大会では石垣市から6人、竹富町から2人、与那国町から1人の計9人が主張者として登壇した。


 最優秀賞の崎原君は生徒会役員になったことで、「地域の人にもあいさつをする」という活動から「言葉」について考えたことを発表。


 その中でいじめについても触れ、「見て見ぬふりをせずに、私達人間に与えられた『言葉』を使って、いじめられている子に、そして、いじめる子に手を差し延べ、助けてあることが大切なのではないでしょうか」と語りかけた。


 大会後、緊張していたという崎原君は「練習通りではないけれど、自分なりに伝えることができた」と笑顔。「県大会という場所は初めて。結果ではなく、自分の思いを伝えられたら」と、県大会への意気込みを語った。


 このほか、優秀賞には石垣中学校3年の仲山忠扶君の「見えてきたもの」、船浦中学校3年の小室なつみさんの「思いやり、支えあい」が選ばれた。受賞者は次の通り。
 ▽最優秀賞=崎原永都(石垣中2年)
 ▽優秀賞=仲山忠扶(石垣中3年)、小室なつみ(船浦中3年)