「抗議船は安全」

「また、尖閣に来る」と主張し、Vサインで乗り込む抗議船乗組員ら=17日午後8時過ぎ、石垣港
「また、尖閣に来る」と主張し、Vサインで乗り込む抗議船乗組員ら=17日午後8時過ぎ、石垣港

 

 尖閣諸島、魚釣島への不法上陸事件で、入管難民法違反(不法上陸・入国)容疑で現行犯逮捕され、強制送還が決まった抗議船「啓豊2号」の船長ら乗組員7人が17日、空路で石垣島に到着。県警本部の護送車で石垣港まで、搬送された後、魚釣島に上陸した同船で、強制送還された。


 護送車に出た乗組員らは、海上保安庁や沖縄県警本部に警護されながら、中国語で「(抗議船は)安全。また、釣魚島に来る」などと、叫びながら、船に乗り込んだ。


 港の金網フェンスの外では、幸福実現党のメンバー約30人が「尖閣諸島は日本の領土。中国人は出て行け」と、抗議のシュプレヒコールを上げた。


 現場には、テレビカメラ10台など、約40人のマスメディアが集まった。この中には中国など、海外の5社も含まれていた。関係者によると、抗議船は海上保安庁の巡視船に領海内まで監視されながら、強制送還されるという。