故・大仲國夫さんに叙位・叙勲 長男の要さんが受け取り

父・國男さんの叙位・叙勲を代理で受けた要さん=八重山合同庁舎
父・國男さんの叙位・叙勲を代理で受けた要さん=八重山合同庁舎

 長年の教育功労が認められ、元八島小学校校長の故・大仲國夫さんに国から叙位・叙勲が贈られ17日、伝達式(八重山教育事務所主催)が、八重山合同事務所であった。長男で沖縄尚学高校教諭の要さん(51)=那覇市=が出席、証書を受け取った。叙勲は瑞宝双光章。


 大仲さんは1939年、小浜島生まれ。通信教育で日本大学教育学部を修了。1957年、与那国町久部良小学校の助教諭を皮切りに八重山の小学校14校を歴任、42年間に渡って、教べんをとった。99年3月、八島小学校校長で定年退職。退職後も石垣市のソフトボール協会長を務めるなど、スポーツ振興にも尽くした。今年2月、75歳で病死した。


 伝達式で、宮良学所長は「大仲先生の八重山の教育界への大きな貢献が認められた。先生の教育への熱い思いを引き継いでいきたい」と述べた。要さんは「父は教育一筋の人生だった。叙位叙勲は本人の努力だけでなく、周りの人々の援助のたまのの。もう少し長生きしてもらい、自分の手で叙勲を受けてもらいたかった」と父の死を悼んだ。