「植物に興味でてきた」 ハーブ標本作りに親子15組

施設内で実際にハーブを採取した子どもたち=17日午後、石垣青少年の家
施設内で実際にハーブを採取した子どもたち=17日午後、石垣青少年の家

 NPO法人ジャパンハーブソサエティー八重山支部(嵩西洋子支部長)による「夏休み親子ハーブ標本作り」が17日、石垣青少年の家で開かれた。15組の親子が参加し、ハーブの標本作りを通して植物の名前や特徴、活用方法などを学んだ。


 ハーブ標本作りは、ハーブの普及やハーブを通しての児童生徒への総合的学習支援などが目的。八重山支部による親子向けの標本作り開催は初めて。また8月2日(ハーブの日)に開催予定だったが、台風の影響により延期された。


 この日は、嵩西支部長が身近なハーブについて、実物を見せながら紹介。方言名や使用方法なども説明した。参加者たちは興味津々で、植物を鼻に近付けて匂いを嗅いでいた。


 ニシヨモギやレモンバジルなど17種類のハーブ標本作りにも取り組んだ。ハーブを紙の上にテープで貼り付け、余白に名前や活用方法などを書き込んでいった。またオオバコとリボクサの2種類は、施設内を散策して実際に採取。子どもたちは熱心に植物を見つめ、嵩西支部長の話に耳を傾けていた。

 

 参加した稲福明李さん(平真小4年)は「見たことのない植物がたくさんあって驚いた」とし、「ゼラニウムがいい匂いで気に入った。植物に興味がでてきた」と笑った。嵩西支部長は「このような標本作りで、子どもたちが身近なハーブに興味を持ってもらえれば」と話した。