竹富町長選きょう告示 最大争点に役場移転 3つどもえの激戦突入

左から加勢本曙氏、山田耕治氏、川満栄長氏
左から加勢本曙氏、山田耕治氏、川満栄長氏

 任期満了に伴う竹富町長選は21日告示される。立候補するのは、2期目を目指す現職、川満栄長氏(59)=西表上原=、新人で前副町長の山田耕治氏(55)=西表祖納=、前県立青少年の家所長の加勢本曙氏(62)=西表白浜=で、前回2008年の町長選に続き、三つどもえの激戦となる見通し。役場移転の是非を最大の争点に、波照間航路の安定運航や経済振興策でも舌戦が繰り広げられそうだ。投票は26日、開票は27日の予定だが、台風14号の影響で変更される可能性もある。

 

 最大の争点となる役場移転について、川満氏は推進、山田、加勢本氏は慎重な立場。だが川満、山田氏はともに住民投票で町民の判断を仰ぐ方針を打ち出しており、実際の政策では違いが見えにくくなった。選挙関係者からは「争点がぼけてしまった」という声も出ている。


 川満氏は15日に西表西部、18日に東部で総決起大会を開き、支持者を動員して気勢を上げた。山田、加勢本氏は総決起大会の予定はなく、島々での懇談会などを通じて支持拡大を図りたい考え。21日には立候補の届け出受け付けが午前8時半から町選管で行われ、各陣営に「選挙の七つ道具」が渡される。


 川満陣営が午前11時から西表島西部で、山田陣営が午前9時から石垣市の事務所で、加勢本陣営が午前8時半から石垣市の事務所で、それぞれ出陣式・出発式を開き、5日間の選挙戦をスタートさせる。川満陣営と加勢本陣営は西表島西部、山田陣営は波照間島で第一声を放つ予定。


 台風で変更がなければ、投票は26日午前7時から午後7時まで町内8カ所の投票所で、開票は27日午後1時15分から、石垣港離島ターミナルで行われる。