地権者 中山市長に期待 都の購入計画で発言

 尖閣諸島(石垣市登野城)の魚釣島などの地権者の男性=埼玉県さいたま市在=が、石原慎太郎都知事による尖閣諸島購入計画について「石原都知事と中山義隆市長の、どちらが欠けてもだめだった」とさいたま市議会の自民党議員団に話していたことが分かった。議員団が22日、市役所で中山市長と会い、明らかにした。

 

 議員団は7月26日、地権者と面会した。議員団によると地権者は、都と石垣市が連携して購入計画を進めていることについて「石原さんと中山市長だからできた。(都に売るのは)このタイミングしかない」と強調したという。


 中山市長と地権者がこれまでに面会したことはないが、地権者側としては、石原都知事だけでなく、尖閣諸島問題に関する中山市長の言動にも強い期待感を抱いているようだ。


 さいたま市議団との面会で地権者は、尖閣諸島の国有化計画について「石原さんを信用している。石原さん以外に売る気はない」と改めて強調したという。中山市長は取材に対し、地権者の発言について「信頼していただけるのであれば、大変ありがたいこと」と話した。