配備反対で意見広告 実行委、来月地元紙に 自衛隊

意見広告の賛同者を募集する藤井共同代表(右端)ら実行委のメンバー=八重山地区労
意見広告の賛同者を募集する藤井共同代表(右端)ら実行委のメンバー=八重山地区労

 与那国の自衛隊配備反対の意見広告実行委が発足し、賛同者を募集している。意見広告は、八重山日報社と八重山毎日新聞の地元2紙に掲載する。


 八重山地区労事務所=登野城=で25日、会見した共同代表の藤井幸子さんは「尖閣問題はあるが、軍事ではなく平和的な解決が必要だ。与那国に自衛隊基地を造るより、国民の生活のために税金を使ってほしい。与那国だけの問題ではなく日本全体の問題」と強調した。


 与那国町から参加した会社員稲川宏二さんは「与那国に自衛隊が配備されれば、八重山全体に軍事力が及ぶようになる、皆で協力して基地建設を阻止したい」と話す。


 実行委の共同代表は、藤井さん(いしがき女性9条の会事務局長)と黒島健さん(石垣市前副市長)、波照間忠さん(八重山地区労議長)―の3人。事務局は地区労事務所に置く。2千人以上を目標に、個人は1口5百円、団体は1口5千円で募金を募る。締め切りは9月9日。


 掲載日は、自衛隊配備の賛否を問う住民投票条例案が審議される与那国町議会開会中の9月13日が軸。問い合わせは電話82・5707八重山地区労まで。