イワサキセダカヘビ確認 辻維周所長 「輪禍の防止を」

道路上に出て来たイワサキセダカヘビ。体長は60㌢ほど=10日午後11時半ごろ。(辻環境文化研究所提供)
道路上に出て来たイワサキセダカヘビ。体長は60㌢ほど=10日午後11時半ごろ。(辻環境文化研究所提供)

 辻環境文化研究所の辻維周所長がこのほど、宮良の県道211号路上で、希少なイワサキセダカヘビを見付け写真に収めた。辻所長によると、イワサキセダカヘビは、頭部が長方形でカタツムリしか食べない希少種。国内では石垣と西表、宮古島にしか生息しておらず、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている。


 辻所長が今月10日深夜、野生生物の輪禍調査中に路上で、体長60㌢ほどのイワサキセダカヘビを確認。通常、このヘビは樹上に生息していることから、エサのカタツムリを求め移動していたのではとしている。


 辻所長は「石垣に来て10年になるがこれまで、このヘビは3個体しか確認していない。道路に出ていてもハブと間違えて、ひき殺さないでほしい。輪禍防止を呼び掛けたい」と話す。