R・マドリード教室設置へ 「あかんま」を評価 国内初、11月開講目指す

スポーツ施設を視察する(左から)大川原代表、マヌエル氏、今井ヘッドコーチ=サッカーパークあかんま
スポーツ施設を視察する(左から)大川原代表、マヌエル氏、今井ヘッドコーチ=サッカーパークあかんま

 スペインの強豪サッカークラブ「レアル・マドリード」の青少年育成など社会事業をするための財団「レアル・マドリード・ファンデーション」が31日、サッカーパークあかんまを視察した。小学生を中心にしたサッカースクール開設に向けた調整で、事業責任者のマヌエル・パレーニョ氏は「素晴らしい、感動している。」と、あかんまを高評価。「レアル・マドリード・ファンデーション・フットボールアカデミー石垣」との名称で11月1日に国内初めての開校を目指している。

 

 アカデミーでは、元川崎フロンターレ監督(J1)の今井敏明ヘッドコーチに据え、レアル・マドリード独自の戦術、技術を1年間かけて週1回、指導。年約4回、本国からのコーチが来校し、チェックする。また、常設するコーチも募集する考え。受講する子どもは、技術が認められれば、マドリードで開かれるキャンプに参加。さらに評価されれば、カンテラ(トップ育成機関)への入団テストに挑戦することができる。


 マヌエル氏は、この日、来島。サッカーパークあかんま、市営陸上競技場を、今井ヘッドコーチ、日本側のビジネスパートナー、グローバル・フットボール・マネイジメント(大川原紀之代表)と視察。本国に戻り、最終協議を行い、ライセンス契約の締結を行う予定。


 スクール開校に、中山義隆市長は「世界的に有名なクラブが関心を示していることを嬉しく思う。歓迎する」、八重山サッカー連盟の崎山用育会長は「世界の強豪チームの指導で、子どものレベルアップに繋がる」と、喜んだ。


 レアル・マドリードは、110年の歴史を持ち、スペインのプロサッカーリーグ「リーガ・エスパニョーラ」では最多の32回の優勝。クリスティアーノ・ロナウドなど世界の名立たる選手が在籍している。マドリードは、今年の夏休みに選手発掘のためのキャンプ(期間・3、4日間)を国内で初めて開催。会場は、北海道、東京、福岡、群馬、千葉、和歌山の6カ所で、7月25日から8月31日までの期間、順次開催していた。