オスプレイで尖閣守れ 中国の脅威訴え集会

惠隆之介氏
惠隆之介氏

 尖閣諸島が中国に侵略される事態に備え、MV22オスプレイを沖縄に早期配備するよう訴える集会が4日夜、石垣市健康福祉センターで開かれた。主催者を代表して、沖縄九州防衛プロジェクト代表の矢内筆勝氏は、中国人民解放軍について「中国は経済発展の裏で、完全に軍国主義の国として力を伸ばしている」と指摘。その上で「中国の狙いは尖閣と沖縄本島。万が一、米国が沖縄から撤退した場合は、いつ中国が沖縄に入ってきてもおかしくない」と警告した。

矢内筆勝氏
矢内筆勝氏

 中国海軍が武力で尖閣諸島を奪取し、石垣島と西表島に侵攻するシュミレーションを示し「オスプレイがあれば40分で普天間から尖閣に駆けつけることができる。米国は中国の尖閣支配を阻止するために配備を急いでいるのが真実だ。皆さんの命、子どもたちの未来に危機が迫っている。声を上げ、世論を変えてほしい」と訴えた。


 シンクタンク沖縄尖閣を守る会代表の惠隆之介氏は「石原慎太郎都知事が、零細な石垣の漁民のために尖閣諸島に船だまりを作ってくれと国に言ったが、それは本来なら、仲井真弘多知事が言うべきだ。仲井真知事は、中国から観光客を呼ぶことばかり考えている」と批判。


 尖閣諸島を国有化する動きについては「野田政権は中国から都の購入を阻止しろという圧力をかけられているのだと思う。この1~2年で国民が目覚めなければ、日本は第二のチベットになる」と危機感を募らせた。