大阪でエイサー祭り やいまー会、踊り披露

 区内人口の4分の1の人が沖縄にゆかりがあるといわれる大阪市大正区。その大正区千島公園で8、9日の2日間にわたり「綱・ちゅら・エイサー祭り」が開催された。今年の「綱・ちゅら・エイサー祭り」は、沖縄が本土へ復帰して40年、また、大正区制80周年という意義深い年の祭りとなった。


 今年の祭りの最大のイベントは、8年振りの与那原大綱の出現である。長さ90㍍、重さ5㌧の大綱で節目の年の祭りを盛り上げようと、大綱とともに総勢200人を超える綱曳き関係者が沖縄本島与那原町からはるばる海を超えて参加。区民への大きなプレゼントになった。


 一日目の夕刻にセットされた綱曳きは、沖縄でしか見ることができない大綱とあって見る見るうちに観客が埋まっていく。一つに繋がった西、東それぞれの綱を曳き合う勇壮かつ厳かな大綱曳きは「与那原大綱曳in大正」として、数々のライブや、エイサー、沖縄踊りとともに、まさに実行委員会が目指す大阪と沖縄の架け橋になっていった。


 ライブには、石垣出身の歌手、城間健市さんも登壇。城間さんはコマーシャルソングや、沖縄民謡を素材にしたオリジナル曲を次々に発表。今回の舞台でも「龍神ガナシー」「天と海の境」などを熱演。


 祭りには、来賓として関西八重山郷友会の崎山優会長をはじめとする各役員も姿をみせ、八重山郷友会有志でつくる関西やいまー会30人が、ミルクと4人のふぁーまのあとに続いて入場。マミドーマと、めでたい節を披露した。(西里涼子・近畿地方通信員)