「子孫のため配備反対」 八重山大会でも気勢 日米両政府に抗議 オスプレイ

オスプレイの配備反対を訴え、ガンバロー三唱する八重山大会の参加者=9日午前、市民会館大ホール
オスプレイの配備反対を訴え、ガンバロー三唱する八重山大会の参加者=9日午前、市民会館大ホール

 沖縄本島のオスプレイ配備に反対する県民大会に呼応し、八重山大会が9日、石垣市民会館大ホールで開かれた。オスプレイの配備撤回と米軍普天間基地の閉鎖を求める県民大会決議を同時に採択。ガンバロー三唱で気勢を上げた。

 

 参加者はレッドカードを意味する赤い鉢巻きを締め、日米両政府に対する抗議の意思を表した。実行委員長の中山義隆石垣市長(八重山市町会会長)は、オスプレイの事故が相次いでいることについて「県民を納得させる説明はない。このようなヘリを、周辺に住宅が密集する基地に配備することは、絶対に容認できない」とあいさつ。


 女性代表で登壇した八重山三市町婦人連合会の金城綾子会長は「何の権利があって、ニライカナイの沖縄に最も危険なオスプレイを配備するのか。ファーマー(子孫)のため、沖縄の未来のために一体となり、オスプレイの配備を撤回させよう」と訴えた。川満栄長竹富町長(代読・富本傳副町長)、高嶺善伸県議、砂川利勝県議もあいさつし「オスプレイの配備は県民を日常的に危険にさらす。(これを政府が容認する)日本はもはや主権国家ではない」(高嶺氏)などと強く抗議。


 会場の大スクリーンでは、本島の県民大会が中継された。後半は中継のボリュームを絞り、市青年団協議会の佐久盛喜泉会長が登壇して決議を提案した。ガンバロー三唱の音頭は市議会の大石行英副議長が取った。