
石垣市は、来年3月の新石垣空港開港を広くPRするオリジナルソングを、石垣市出身で観光大使でもあるバンド、ビギンが制作すると12日発表した。住民を巻き込み、PRソングを活用するプロジェクトも始動させるという。
歌詞の公募の有無など、オリジナルソングの制作方法、制作時期は未定。ビギンはコメントを発表し「このプロジェクトは到底ビギンだけでは完成させることはできません」と広く支援を呼び掛けた。
その上で「心を合わせ、新たな扉を開く私たちの石垣島のうたを一緒に作り上げましょう」と意気込みを示した。中山義隆市長は「(開港に向け)島全体で観光客を迎える雰囲気を作りたい。市民も楽しめるPRソングになれば」と期待。
市はプロジェクトのオフィシャルホームページ(HP)も開設した。詳細はHPや記者会見で随時発表する。HPアドレスはhttp://www.isg-project.jp/