韓国から初のチャーター便運航へ アシアナ航空が初視察 八重山観光の可能性探る

アシアナ航空の視察団が初めて来島した。歓迎のハングル文字の横断幕も用意され、温かな歓迎を受けた=石垣空港
アシアナ航空の視察団が初めて来島した。歓迎のハングル文字の横断幕も用意され、温かな歓迎を受けた=石垣空港

 新石垣空港開港に合わせ、初の直行チャーター便を運航させるため、韓国・アシアナ航空視察ツアー一行が13日、空路石垣市入りした。一行は3泊4日の日程で、石垣市と竹富町の観光地を巡り、八重山観光の可能性を探る。アシアナ航空の視察は初めて。

 

 アシアナ航空によると、チャーター便は韓国から新石垣空港へ直行、八重山からも乗客を募り韓国へ戻る。日程や便数は検討中という。同社は現在、仁川(インチョン)―那覇間を1日1往復させている。石垣市観光交流推進課によると、直行便が実現すると、チャーター便を含め、石垣市に乗り入れる外国航空会社(台湾含む)は4社目になる。


 一行は、アシアナ航空ソウル支店のジュ・ヨンギル・チーム長とキム・ソクゼ沖縄支店長、韓国の旅行代理店の幹部職員ら12人で構成。来年3月の新石垣空港開港に向け、韓国からのチャーター便運航を受け、沖縄観光コンベンションビューローが招待した。石垣空港であった歓迎式(石垣市観光協会ほか主催)で、ミス八重山の宮良美寿々さんがジュ・チーム長に花束を手渡した。


 宮平康弘会長は「ミシュランガイドで三ツ星を得た川平湾を含め、八重山は海が美しい。素晴らしい自然と文化、人情を味わい、新空港に一番乗りしてほしい」と期待を込めた。ジュ・チーム長は、流ちょうな日本語で「新空港のオープンを石垣の人々と一緒に、私たちも待っている。チャーター便を1便以上運航する。韓国で(八重山観光の)宣伝活動をしたい」と述べた。


 歓迎式後、一行は小型バスで島内観光。やいま村と石垣島鍾乳洞を視察した。14日は西表と竹富島を巡る。