「楽しく走る」が持続のコツ 尾尻准教授が講演

尾尻義彦氏
尾尻義彦氏

 琉球大学公開講座「八重山地区市民ランナーのためのマラソン・ランニング科学講座」が15日、市中央運動公園で行われた。マラソン競技が盛んな沖縄県のジョガーに正しい知識を身に付けてもらおうと、琉大医学部の尾尻義彦准教授が講師を務めた。

市民約80人が熱心に聞き入っていた=市中央運動公園
市民約80人が熱心に聞き入っていた=市中央運動公園

 講座は、①ゆっくりマイペースでランニングしながらフルマラソンを走れるトレーニング法②ランニングに関する科学・医学的な知識③ランニングによる健康的なライフスタイルを創造―の3つをテーマに、分かりやすく説明された。


 尾尻准教授は、沖縄県内は、県別のフルマラソン完走者が多く、人口比で全国1位であることを紹介し、「マラソンの普及は高いが、トレーニング方法が知らない人が多い。タイムよりをも楽しく走ろうと思うことが持続するコツ」とアドバイス。


 また、フルマラソンの制限タイムが6時間半であることから、「基本はゆっくりと長い距離を走ることで、1週間で合計42キロを走る目標を立て、実践してほしい」と話した。講座には、市民約80人が受講。座学のあと、屋内練習場に場所を移し、ランニング実技も実施した。