「尖閣マグロ」商標登録 安全操業を国に訴え 費用は市が助成 八重山漁協

八重山漁協が登録した「尖閣マグロ」の商標
八重山漁協が登録した「尖閣マグロ」の商標

 尖閣諸島周辺海域で獲れたマグロのブランド化に向け、八重山漁協(上原亀一組合長)が「尖閣マグロ」の商標登録を取得したことが18日分かった。石垣市議会一般質問で新垣隆農水部長が明らかにした。

 尖閣諸島周辺海域で獲れたマグロのブランド化に向け、八重山漁協(上原亀一組合長)が「尖閣マグロ」の商標登録を取得したことが18日分かった。石垣市議会一般質問で新垣隆農水部長が明らかにした。尖閣諸島関連の商標では、株式会社尖閣がすでに「尖閣」の商標を登録しており、八重山漁協が異議を申し立てている。


 新垣部長によると「尖閣マグロ」の商標登録は、尖閣諸島周辺海域で安全にマグロ漁を行えるよう「国に訴えるメッセージも込めた」。特許庁へは2月20日に出願し、8月24日付で登録された。市は八重山漁協に対し「尖閣マグロ」の商標登録費用と、株式会社尖閣の「尖閣」商標登録に対する異議申し立て費用を助成している。


 新垣部長は「市としては、尖閣諸島周辺海域で操業する組合員全員の利益確保のため、新たな販路先の開拓や高値取り引きができるよう、商業的支援策を講じていく」と述べた。