「尖閣失えば国失う」 石原都知事 施設整備求める 本紙インタビュー

インタビューに応じる石原都知事=都庁
インタビューに応じる石原都知事=都庁

 尖閣諸島(石垣市登野城)を購入する意向を示していた石原慎太郎都知事は22日までに、都庁で拓殖大客員教授の惠隆之介氏(本紙論説委員長)のインタビューに応じ、尖閣諸島問題について「尖閣を失ったら、一点突破で国そのものを失いかねない。それだけは絶対に避けねばなりません」と強調した。【インタビュー詳細は後日掲載】


 尖閣諸島で避難港などの施設整備を求める声があることについては「漁ができるように、最低でも船だまりだけは造るべきだ」と指摘。米軍の垂直離着陸輸送機МV22オスプレイについては「配備は必然的なものだと思います。大きな抑止力になりますから。機械に完璧なものなどない」と指摘し、配備は必要との認識を示した。


 沖縄、八重山の住民に対するメッセージを求められ「僕は沖縄が好きなんです」「石垣の友人がやっているゴルフ場があるんだけど、そこを市民に開放して、皆でゴザを引いて月見しながら歌をうたったんです」と石垣市で「ミルク節」を聞いた思い出を披露。


 「沖縄が日本の一部で本当に良かった。私は日本を、中国に国を奪われたチベットにしたくない。そのためなら、ある程度、経済的な利益を失っていいじゃないか」などと沖縄への思いを語った。