市長、事態打開に期待 台湾漁船の領海侵入

台湾漁船の領海侵入について報道陣の質問に答える中山市長=25日午後、市役所
台湾漁船の領海侵入について報道陣の質問に答える中山市長=25日午後、市役所

 多数の台湾漁船や公船が25日、尖閣諸島周辺の領海に侵入したことについて、中山義隆市長は「台湾漁船は、領土というより漁業権を主張しているようだ。平和的に話し合いで解決できると思う」と早期の事態打開に期待感を示した。


 台湾漁船は市の姉妹都市、宜蘭県蘇澳鎮(そおうちん)から出港しているが、市長は「これまでの(交流の)経緯もあるので、互いの信頼関係でいろいろな話し合いができると思う」と述べ、近く蘇澳鎮長に電話して、自らの考えを伝える意向も示した。市長はこの日、蘇澳鎮に電話したが、鎮長が出張で不在だったという。