なぜ首相自ら尖閣視察しない 小松 憲司

 沖縄県の、ことに石垣市の将来を心配し、やむにやまれぬ思いで投稿しました。勿論、尖閣諸島を巡る中国問題です。法律上の不文律に「権利の上に眠る者は保護されない」という解釈があります。簡単に言うと「権利は行使しなければないのと同じ」という意味です。尖閣諸島の領有権をいくら野田佳彦首相以下の閣僚が言葉で言っても、それを行動に表さない限り、権利を行使したことにはなりません。


 政府は、東京都の尖閣諸島の購入を押し退けてまで国有化を決めています。それなら、沖縄県民に、石垣市民に一日も早く安心感を与えるためにも、野田首相自らが尖閣5島全てを、実地に視察して回り、その様子を国内外のメディアを通して流してほしい。そう思われないでしょうか。


 既に「まさか」や「もしも」の仮想話ではなくなっています。尖閣諸島に中国艦船が大挙、居座り、そのまま実効支配に出る。そして、島から順番に沖縄本島までが中国領の省の一部になる。そんな日は絶対に来てほしくありません。沖縄にいる多くの友人が、自由の奪われ、苦しむ姿を見たくはありません。


 皆さんが団結して動けば国は動きます。尖閣の首相の視察、行政区としての実効支配。更には、自衛隊の常駐。それらを行動に移さない政府が、いくら地元の方々の生命・財産の安全を守ると言葉にしても、本心ではそうではないということにならないでしょうか。


 一国民の私でさえこれだけ心配しています。国民を守るべき為政者ならば、行動でしめせ。そう言いたいのです。(高知県須崎市)