トラックとオスプレイ 浜田 明人

 私が子供の頃、高知にも台風がよく来ていた。土砂崩れで国道も通れなくなることもあった。そんな時は、迂回して県道や町道を帰らなければならなかった。 しかし、それは20Km程の回り道になる。それも山道なので、とても子供が歩いて帰れる距離ではなかった。


 困っていると大きなトラックが通りかかり、警察の人が乗せてもらえるように頼んでくれた。荷台にすし詰めだったが、無事家まで帰ることができた。乗り心地は悪かったがとても有り難いことだった。


 さて、今日本の周りの国は安心できる国ばかりではない。現に自国でもないところを、「自国だ」と何度も恥ずかし気もなく主張してくる国がすぐそばにある。


 オスプレイで今もめているが、もし有事がおこったらどうだろうか。私たちがトラックがあって助かったように、そのときオスプレイがあるお陰で助かる命があるかもしれない。


 また、それを置いていることが諸外国へのけん制となるかもしれない。私たちには沖縄の基地については悪いことばかりしか聞こえてこないが、実際は大勢の日本人がアメリカ軍に救助されていると聞いた。必要なものをしっかり備えておかないと、いざというときに困ることになるのではないだろうか。(高知市)