オスプレイ配備は現場の判断に 長尾 加代子

 オスプレイが10月1日に普天間基地に配備された。これは民間人の森本防衛大臣が起用されたことで、早急に実現できたのではないかと思える。


 森本氏が起用された当初は、民間人から防衛大臣の起用は批判的な意見が多いように思えた。しかし、田中前防衛大臣や一川元防衛大臣も、沖縄の基地問題に関してはほとんど前進がなかった。私たち国民から見ても、現政権の防衛大臣の方々は国防の知識があるのか疑問を感じることが多い。その他の現職の議員の方々も、次回選挙で票がとれるかどうかに関心が高いようで、失言の言い訳に終始し、肝心の対応はというと、今年4月の北朝鮮のミサイル発射時にも見られるように、本当に心もとないものだった。


 沖縄の地元には反対の声も多いが、一国民として中国の強気な態度に不安も覚え、オスプレイ配備と中国の覇権主義の危険性のどちらを取るべきなのか判断しかねる。これは現場を体感した人こそが、最も的確な判断が出来、説得力もあるように思う。いっそ経済産業大臣も文部大臣も、民間人から起用すれば、選挙の動向にとらわれずに改革が進むのではないかと思う。(千葉県)