初日は約70匹捕獲 南の島猫アイランド事業始まる

人工島で猫を捕獲するための檻を設置する佐上理事長
人工島で猫を捕獲するための檻を設置する佐上理事長

 八島地区の人工島に多数生息する捨て猫に避妊手術を行う「南の島の猫アイランド事業」(主催 公益財団法人 どうぶつ基金=佐上邦久理事長)が14日から始まり、同日夕刻までに約70匹が捕獲された。


 この事業は人工島で繁殖し続ける捨て猫をこれ以上増やさないことを目的として、「どうぶつ基金」と関係の深い、「石垣島しっぽの会」が石垣市に不妊手術を提案、石垣市も一括交付金を使ってこの事業を行うことを決定した。


 佐上理事長は「人工島の猫を守るためにも、何とか全頭を捕獲し、不妊手術を行いたい。また不妊手術後は猫の耳先をカットしているが、これはドイツから始まったものであり、現在ではグローバルスタンダードになっているので、何卒ご理解いただきたい。」と述べた。

 

 手術を行う獣医師は「どうぶつ基金」と「NPOゴールゼロ」に所属する本土から参加した4名のほかに、八重山獣医師会も協力している。また猫の捕獲や世話などを行うボランティアも、市民などからのべ約100名の参加があり、意識の高さをうかがわせた。