エコファーマーに3人 安全な農産物生産へ

エコファーマーとなった(前列右から)柳田さん、代理の下地啓子さん、大浜さん=八重山合同庁舎
エコファーマーとなった(前列右から)柳田さん、代理の下地啓子さん、大浜さん=八重山合同庁舎

 環境に優しい生産者を認定する「エコファーマー認定証交付式(県八重山農林水産振興センター主催)」が18日、八重山合同庁舎であり、3人に認定証が手渡された。認定期間は5年間。


 エコファーマーに認定されたのは柳田裕行さん(49)=白保=と下地篤欣さん(75)=嵩田、大浜和重さん(56)=西表島。柳田さんは「甘長とうがらし」で品目を追加、下地さんと大浜さんは水稲で再認定となった。


 玉城肇所長は「全国には21万人のエコファーマーがいるが、八重山地区はまだ少ない。3人が地域リーダーとなって、安心、安全な農産物を生産してほしい」と激励し、一人ひとりに認定証を交付した。


 3人は「おいしい野菜を本土にも出荷したい。安心して食べられる農作物を提供していく。『エコマーク』で、消費者に選んでもらえるので、生産者にも大きなメリットになる」とそれぞれの言葉で意欲を示した。


 エコファーマー制度は、有機物による土づくり、化学肥料と農薬を通常の3割以上減らす―を条件に県が認定する。認定されると全国共通の「エコ・マーク」が使用でき、安心・安全な農産物として販売できる。


 県内では10月現在で、417人がエコファーマーの認定を受けている。八重山では、今回認定を受けた3人を含む12人が活躍中。