八重高初のベスト4 ホームで実力発揮 高校サッカー県大会

ドリブルで敵陣に切り込む新本健二、右側は3点目を決めた金嶺拓=サッカーパークあかんま
ドリブルで敵陣に切り込む新本健二、右側は3点目を決めた金嶺拓=サッカーパークあかんま

 第91回全国高校サッカー選手権沖縄県大会(主催・県サッカー協会)の準々決勝が20日、サッカーパークあかんまで行われ、地元の八重山高校が、名護高校を3―1で下し、初のベスト4を決めた。同大会の準々決勝は、主催者の特例により離島校の地元開催となり、八重山では初めて開催。イレブンはこれまでの練習の成果を十二分に発揮。尹泳斗(ユン・ヨンドゥ)監督は試合結果に「上出来。選手は頑張ってくれた」と喜んだ。


 試合は、ホーム開催となった八重山高校が前半から攻撃を仕掛けるが、相手守備陣を崩せず、混沌としたゲーム展開。

 

 試合が動いたのは前半30分。右サイドバックの浦崎成生(2年)がゴールを奪い先制。後半開始直後も左サイドからのクロスに、フォワードの新本健二(3年)が足で合わせて追加点。


 その直後、名護にペナルティエリア内まで攻められるが、デェフェンス陣の鉄壁な守りでシュートを許さなかった。しかし、セットプレーのこぼれ球を決められ、1点差とされ、苦しい展開になった。


 終了間際にミッドフィルダーで主将の金嶺拓(3年)が、相手ディフェンスのバックパスに素早く反応、キーパーとの競り合いに勝ち、試合を決定するゴールを決めた。シュート数は、八重山12本、名護2本だった。


 選手権大会初のベスト4を決めた八重山高校の準決勝は27日午後2時から、県総合陸上競技場で、那覇、南風原の勝者と対戦する。準々決勝の試合結果は次の通り。
 ▽八重山3―1名護
 (1―0)
 (2―1)
 ▽得点=浦崎成生、新本健二、金嶺拓(八)、古蔵一平(名)