石垣市の観光行政に首を傾げたくなる…

石垣市の観光行政に首を傾げたくなることが続いている。クルーズ船で来島する外国人観光客の商業地域への無料バスの運行はタクシー関係者の猛烈な抗議により中止◆タクシー協会へ事前に打診していれば事業の是非は明らかだったはずで、新たな案が出た可能性もある。今回のケースは民業圧迫だと言われても仕方のない状況で、行政の調整能力に疑問を感じる◆バーベキュー大会はもっと深刻な状況だ。大会は昨年初めて実施されたが、観光客の少ない時期に観光客の来島を望めるイベントとして継続事業となった。今年はギネスへの挑戦がなく、前回に比べてインパクトがない上に取り組みも遅すぎる◆実行委員会から11月24日のイベント開催まで1カ月余り。どうやって観光客を呼ぶのか、旅行社の企画ツアーは期待できない◆大会事務局が観光交流推進課から畜産課へ移管されたことにもビックリ。特産品の石垣牛を利用した観光客の誘客イベントのはずが、このままでは市民に対する石垣牛のアピールで終わってしまい当初の目的と一致しない。「大会を開催すれば良い」というアリバイ作りにさえ思えてしまう◆前大会の赤字を補てんしなければならない今年の大会、行政の手腕が問われるところだが、本当に大丈夫だろうか。