御神崎灯台を公開 観光客でにぎわう

多数の観光客らが詰め掛け、灯台からの眺めを楽しんだ=御神埼灯台、崎枝
多数の観光客らが詰め掛け、灯台からの眺めを楽しんだ=御神埼灯台、崎枝

 灯台記念日に合わせて石垣海上保安部は3日、石垣御神崎灯台=崎枝=を公開、観光客らでにぎわった。御神崎灯台は1983年3月、運用開始。高さ17㍍で、太陽光電池を利用、光の到達距離は40㌔ほどだという。


 灯台内部で、全国の小・中学生を対象にした「灯台絵画コンテスト」でこれまで、八重山地域から入賞を果たした作品8点も展示。今年9月の審査=東京=で、銅賞に選出された宮城はづきさん(大浜中3年)の作品もあり、見学者の目を引いた。


 東京から観光に訪れた福田稔(80)和佳子(72)夫妻は「石垣島は初めて。偶然、灯台の無料公開に重なった。上からの眺めは良かったが、天気が悪く、海の色がコバルトブルーじゃなかったのが少し残念。東京に比べて石垣はだいぶ蒸し暑い」と曇り空を見上げた。


 公開に合わせ、石垣海保の所属ヘリが哨戒パトロール中に2回、灯台に接近し、記念日をアピール、見学者を喜ばせた。


 明治元年(1868年)11月1日、神奈川県横須賀市の観音崎に、日本初の洋式灯台が起工されたのを記念して、海上保安庁が1949年、この日を灯台記念日に設定した。