野底君が優秀賞 仲島さんは優良賞 八重高

右から優秀賞の野底君、優良賞の仲島さん=6日午後、八重山高校
右から優秀賞の野底君、優良賞の仲島さん=6日午後、八重山高校

 今月1日から4日まで開催された第36回県高校総合文化祭(県高校文化連盟主催)の美術・工芸部門で、八重山高校美術部の野底光一郎君(1年)の油絵作品「パパイヤ」が優秀賞を受賞。来年7月に長崎県で開催される全国高校総合文化祭へ派遣される。また、同じく美術部の仲島尚美さん(2年)の油絵作品「秋の日」は優良賞を受賞した。6日、同校で受賞報告が行われた。


 県高文祭には約200点余りの作品が出品され、その中から全国大会へ5点、九州大会へ8点の作品が選出された。同校では一昨年、昨年と九州大会への派遣が続いたが、全国大会への派遣は12年ぶりだという。優秀賞の野底君は10月に美術部へ入部したばかり。初めての油絵で大きな賞を受賞した。「水彩画は苦手で、油絵は色を重ねて修正ができるので、自分に合っていると思った」と語り、「今回は植物だったので、次は動物や人など動きのあるものを描きたい」と笑顔をみせた。


 優良賞の仲島さんも初めての油絵。最初に描いていた作品を没にし、3週間で描き上げた。「色彩を調整し、青と緑の色をきつく出している。色の出し方には悩んだ」と振り返り、「初めて風景画を描いたので、今度は自分のイメージなど想像画を描けたら楽しいかな」と話した。


 顧問の仲嶺正哉教諭は「全国大会への派遣は厳しいかなと思っていたが、こんなに早く念願の全国大会への派遣が実現して嬉しい」と喜んだ。