ダイビングで商談会 欧州と地元業者 八重山の海アピール 海外誘客図る 

八重山のダイビングツアーを巡り意見交換する欧州と地元業者=ホテル日航八重山
八重山のダイビングツアーを巡り意見交換する欧州と地元業者=ホテル日航八重山

 欧州のダイビング業者らと八重山の観光業者との商談会が7日、ホテル日航八重山であり、地元業者が八重山の海の魅力をアピール、海外からの誘客を図った。石垣島は、ミシュランガイドで川平湾が最高の三つ星を獲得するとともに、国内の専門誌でもダイビングベストエリアとして、高い評価を受けている。

 

 商談会は、英・仏のダイビング業者ら10人と八重山の観光業者11社23人が参加。冒頭、石垣市観光協会の濱田智佳子さんが英語で、八重山の地理と自然を紹介、商談に移った。


 やり取りは英語で行われ、地元業者が欧州のダイビング業者に、八重山の海の魅力を語り、多彩なツアー企画も紹介した。安栄観光の永田克宏さんは「素潜り体験も含めツアーの内容や料金を説明した。興味を持ってもらえたようだ」と手応えを感じた様子。


 欧州側参加者で、パリ在住の観光コンサルタント・石井宏さんは「川平のダイビングポイントで5㍍のマンタを見た。参加者も喜んでいる。世界的に見ても、八重山の海は魅力的」と指摘。観光の課題として「広報不足と英語のできるダイバーが少ない。語学ができる業者が増えれば、欧州からパックツアーが組める」と提言した。


 欧州のダイビング関係者は、海外からの誘客を狙い、県と沖縄観光コンベンションビューローが招待した。4日から石垣入りし、石垣島と周辺離島でダイビングを体験。8日から那覇市に移動し本島周辺でもダイビングを楽しむとともに、商談会で意見交換する。市観光協会によると、ダイビングをテーマにする商談会は珍しいという。