自転車泥棒から学ぶ事 奥間 政和

 カーラジオから聞こえてきた、パーソナリティの声、自転車の盗難被害についてのコメントです。


 「二重ロックを心がける事!二重ロックをしていないと盗難に遭います。ちょっと離れる場合でも二重ロックを忘れないで!」聞いているうちに少し違和感がありました、自転車を盗む人、乗り捨てていく人が悪い人(犯罪者)ですよね。この人たちに対しての道徳的に注意するコメントはありませんでした。石垣市の自転車窃盗の年間の発生件数は年間140件から160件ぐらい発生しています、石垣の人口からしてもかなりの件数だと思います。


 ラジオからのコメントを聞いていると「二重ロックしていなかったあなたが悪い、あなたが注意(ロック)を怠ったために自転車が盗まれてしまった」「犯罪を誘発していたのは二重ロックしていなかった、あ・な・た!」 「チェーンキーで電柱に巻いていなかった。あ・な・た!」に問題があると聞こえてきました。


 とんだお門違いだ!悪いのは自転車を盗んで乗り捨てた人間が悪いに決まっている。責任を問われるのは盗んだ人で、盗まれた人ではない!と。普通多くの人がそう思います。


 でも実はそうではなかったんです。私の考えは甘かった。自転車を盗む人は残念ながら必ずいる。年間百何十件と、という事は大切な自転車(領土、財産、自由)は自分で守らないといけない。間違いなくこれが「世界の常識」。


 この自転車盗難の問題を「尖閣問題」に置き換えてみると、とてもわかりやすいと思いました。そう盗む人(中国)は尖閣諸島を狙っています。領有権、資源もあり太平洋に進む事も超簡単!尖閣諸島だけではなく宮古、八重山、沖縄本島をも狙っていると思われます。それを未然(重要。事が起こる前に!)に防ぐには二重、三重、四重、沢山の鍵(ロック)が必要です。


 海上保安部、海上自衛隊、航空自衛隊、陸上自衛隊、もちろん同盟国であるアメリカ軍等が鍵になってくると思います。武力だけではなく。


 もちろん教育も、中立公正な報道(マスコミ・メディア)民主主義の中で偏向報道というのは存在してはいけない、それが民主主義(自由)昔、父に聞いた「オジー(祖父)なんかの時代は家にかぎかけなくても良かったんでしょ、本土の人が聞いたらびっくりってよ!」と言いました。


 父の答えは「あたりまえさ!盗られるもの何もないのにな~」って、なーるほどと思いながら大笑いした事を思い出します。


 中国が尖閣諸島の領有権を言い始めたのは1968年頃に尖閣諸島近くに地下資源が見つかってからだと聞いた事があります。チベットの方ではレアアース(希少価値の高い金属)、南沙諸島の方でも海底油田、漁業権を狙い中国は軍隊を常駐させていると聞きました。沖縄にはアメリカ軍の嘉手納基、航空自衛隊の那覇基地がありますが、ここ石垣、宮古、与那国へはありません。


 そうなんです鍵をかけていない自転車とまったく同じなのです。
 二重、三重、四重の鍵をかけていない方が問題なんです。犯罪を誘発させてはいけないんです。大切な物があり、守らなければならないものがあるところはしっかりした鍵が必要なんです。今話題のMV―22オスプレイ、新聞・メディア等では叩かれていますが、滑走路の無い離島の災害、有事の際は非常に心強い航空機だと思います。


 国民がリスクを負わずしてその国の平和は守れない、重要なのはパワー・オブ・バランスだと思います。


 自分の自転車は自分で守る、自分達の国は自分たちで守る!私も自転車には最低2個以上の鍵をかけようと心に誓いました。鍵を沢山かけると「盗っちゃお~」という気持ちはなくなるでしょう!