チャーター便運航へ 新空港開港で復興航空 石垣―台湾 訪問団が会見

会見で、台湾訪問の成果を強調する中山市長らメンバー=石垣市役所
会見で、台湾訪問の成果を強調する中山市長らメンバー=石垣市役所

 国際定期便誘致台湾訪問団(団長・中山義隆市長)が16日、市役所で会見、新石垣空港開港(3月7日)に合わせ、復興航空(台湾)のチャーター便運航などを報告、定期便化へ引き続き交渉を続けていくと強調した。

 

 訪問団は地元経済関係者ら11人で構成。13日から2泊3日の日程で台湾を訪れ、石垣空港にチャーター便を運航している復興航空(トランスアジア)と華信航空(マンダリン)の担当者らに、新石垣空港への定期便就航を要請した。
 中山市長は、新空港開港日に合わせ、復興航空がチャーター便を運航すると明かし、「台湾政府ほか多くの関係者と意見交換でき、プロモーションは成功した。定期便就航へ一歩前進した」と強調した。


 訪問団によると、定期便就航の課題として、台湾側から、貨物用保税倉庫の整備や石垣から台湾への誘客、冬期の八重山観光のピーアールなどが挙げられたという。


 訪問団は、台湾への誘客に向け、八重山と台湾をパックにしたツアーを提案、台湾側も関心を示したという。


 一方、同行し、台湾漁業関係者と協議した八重山漁協の上原亀一組合長は、尖閣問題に触れ「台湾漁業者も現状に困惑していた。(尖閣では)私たちも譲れない部分がある。政府で交渉を進めるよう要望したい。台湾の漁業者とは県漁連レベルでも民間交流を進めていく」と話した。