与那国島一周マラソン大会に参加して 奥田 渉

 前回と今回で2回目の参加となりました。
 天気は小雨模様となり、ランナーにとっては天然のシャワーとなり走り易かったと思います。前回の大会と違い、コースが変わり、南牧場線を走る一周コースとなりました。景色がよくて走りながら写真を撮る人もいて、疲れも少しは和らぎました。


 前回の大会の参加者が約360名で今回が約460名でしたので、次回の大会では参加者数の倍増が目標と関係者の方が話をされていました。


 そこでマラソン大会参加4年間で12回と、記録より完走を目指す初心者の私がお話するのもおこがましいのですが、気づいた事や感じた事を記そうと思います。来年はやまねこマラソン大会並に、1700名まではいかなくても、1000名近くは参加者が増えるかもしれません。希望的観測ですので責任は負えません。


 一、参加申込がインターネットで申込可能になったのが、一因としてあるのではと思います。さらに石垣島マラソン大会や、やまねこマラソン大会と同じ、インターネット申込業者に委託すれば参加者は増加すると予想されます。経費はかかると思われますので、参加賞の帽子を止めるとか、飲み物は1個にするとか、削減は必要かもしれません。


 二、石垣市民の参加を増やすのが大事だと思います。やまねこマラソン大会は全体の参加者の半分に当たる843名も参加していますが、与那国マラソン大会は142名と少ないです。潜在参加者数は残り700名近くいる計算になります。問題は交通手段です、127KM離れていますので、船便の臨時便で日帰りは難しいかもしれませんが、金曜日夜出港、日曜日午後帰港で検討できたら参加者は確実に増えると予想されます。


 予約して頂ければ、2ヶ月前の航空機チケットが取れなくても、臨時便をあてにして参加申込が出来ます。地元の旅行業者がマラソン参加申込と同時に、宿、飛行機、レンタカーと全てパックにして取り扱う事も必要かもしれません。遠くからくるお客様は一人10万円以上ほどかかり、一大イベントです。


 三.他のマラソン大会と違い、自衛隊の方がボランティアでお手伝いされていることについては、既に10年目になるとの事でいつもの風景かもしれません。
 そこで提案ですがヘルメットや迷彩服は戦闘服なので、与那国マラソンの帽子とTシャツに変更できないのでしょうか? 疲れている時に声かけてもらって嬉しいのですが、ちょっと違和感をおぼえました。それに関連して、自衛隊基地反対の、のぼり旗にも違和感を覚えました。


 いま与那国島は基地誘致問題で、町を二分して大変な時期だと理解しています。しかしスポーツ大会のこの日だけは与那国島マラソン大会歓迎の、のぼり旗に変更していただきたいと思います。


 賛成する人がいれば反対する人もいるのが、世の常です。全ての人が満足する解決策はないでしょうが、お互いに歩み寄り、譲り合いの精神で聞く耳を持って対応していただきたいと思います。


 最後になりますがエイドステーションの子供たちありがとう。雨でずぶ濡れになりながら飲み物など渡してくれて、感謝しています。


 またいつもの、町役場近くのエイドステーションでは、前回はサーターアンダギー、今回は長命草ロールケーキが供されました。食べ物が少ないエイドステーションのなかで、美味しくいただけるので、毎回楽しみにしています。速く走る人でも、もらうと嬉しいそうです。遅く走る私はこれも参加の楽しみです。


 来年はもっと色々な食べ物が並べば、嬉しさも一汐です。夜のふれあいパーテイも楽しみの一つです。遠くから参加の人達に感謝です。また会いましょう。