FB活用し特産品販売 南の島商店Pチーム発足 官民協働で県内初

石垣市が運営する公式FBページ(資料写真)
石垣市が運営する公式FBページ(資料写真)

 石垣市と民間の協働で、フェイスブック(FB)を活用した特産品販売サイトを行う「南の島商店プロジェクトチーム」が21日発足した。市がインターネット通販の運営主体となり、農水産物や製造加工品の販売システムを市内業者に提供する。県内では初めて。全国では佐賀県武雄市など6市が実施。12月下旬から試験運用し、来年4月から本格稼動する。

 

 南の島商店プロジェクトは、市商工会、JAおきなわ、市特産品振興会、八重山漁業共同組合、市経済振興公社、市特産品販売センター、市観光協会、市の関係部署が、商品企画アドバイザーとして、商品の選定などを行い、市内の生産者が作る特産品を広く販売するもの。


 石垣市では9月から、フェイスブック(FB)を活用した情報発信を実施しており、市によると、登録ユーザー数1800人で、2ヵ月間で月平均90万件のアクセスがあるという。


 FBの情報の速さを活かした特産品の販売事業は、市が運営主体だけに信頼性が高く、出品手数料が、大手通販会社の半額以下になる一方、民間に不利益を生じさせないような公益性が求められている。


 プロジェクトチームは、今月30日に再度会議を開き、商品の選定などの具体的な内容を詰めていく。


 特産品振興会の下地寛正副理事長は「FBの特徴を活かした良いアイディアだが、商品選定などクリアする課題は多い」と話している。