「エコアイランド」目指す 構想策定へ検討委初会合 石垣市

石垣市エコアイランド構想策定委員会の初会合が開かれた=27日午後、市役所
石垣市エコアイランド構想策定委員会の初会合が開かれた=27日午後、市役所

 環境と共生するまちづくりに向けた石垣市エコアイランド構想(仮称)づくりに向け、同構想策定委員会(委員長・堤純一郎琉球大工学部環境工学科教授、委員10人)の初会合が27日、市役所で開かれた。来年3月までに4回の会合を開き、同構想案を取りまとめる。


 市は今年度スタートした第4次総合計画基本構想で、再生エネルギーの活用や環境と強制したエコアイランドの形成に取り組むと明記。同構想を策定することで、行政と市民が一体になった取り組みにつなげる狙いがある。


 構想案では、目標に①災害に強い安心安全な島②自然と共生した健康長寿の島③環境産業・観光産業がブランドの島―の3点を掲げた。「市民、企業、団体、行政など多様な主体が協働で取り組んでいけるエコアイランド構想とする」としている。


 エコアイランドに向けた取り組みの現状報告では、電気自動車や電気バスなどの導入について、事業者が「条件が整えば取り入れたい」「ニーズと基盤があれば台数は伸びていく」と見ている一方、充電設備などのインフラ未整備や、導入費用が高額であることなどが課題に挙げられている。


 この日の会合では、海洋エネルギー活用の可能性や「エネルギーの地産地消化」(堤委員長)について検討するよう求める声などがあった。

 

 次回会合は1月に開かれ、エコアイランドづくりの目標や実現に向けた取り組みについて論議する予定。同委員会は民間事業者や有識者で構成している。