観光文化スポーツ局新設へ イベントを一元的に担当  局長は部長級方針 石垣市

 石垣市が来年度の機構改革で「観光文化スポーツ局」を新設する方針であることが27日分かった。従来は教育委員会や観光交流推進課などが担当していた石垣島マラソン、トライアスロン、星まつりなどのイベントを同局で集約して担当し、運営体制を従来より強化する。事実上のイベント担当部署になりそうだ。部と課の中間的な組織となる「局」が新設されるのは初めてで、局長には部長級を充てる方針。市は28日に開く機構改革審議会(委員長・漢那政弘副市長)で機構改革案を取りまとめる。

 

 27日の市教育委員会11月定例会で、市教委が担当していたスポーツ、文化関係業務のうち、学校関係や文化財保護関係を除く業務を機構改革で市長部局に移管する議案が承認された。


 来月3日開会する市議会12月定例会には、機構改革を盛り込んだ関係条例の改正案が提案される。市はスポーツ、文化、観光関係でさまざまなイベントを開催しているが、それぞれ担当部署が異なり、職員は通常業務を抱えながらイベントの準備に忙殺されるケースが多い。


 そのため、市は機構改革でイベントを専門的に担当する部署を新設し、運営体制を強化する方向で検討を進めていた。

 

 観光文化スポーツ局は企画部の下に設置されるが、下部組織に「課」を持ち、部と課の中間的な組織に位置づけられる。イベントだけでなく、観光関係の企画、プロ野球キャンプ、文化振興活動、スポーツ振興活動など幅広い業務を担当する組織となる見通し。