センカクツツジ贈呈 元県議の上原さん 「石垣で普及を」

センカクツツジを中山市長に手渡す上原さん(中央)=自治会館(石垣市提供)
センカクツツジを中山市長に手渡す上原さん(中央)=自治会館(石垣市提供)

 

 尖閣諸島・魚釣島の固有種で、国の絶滅危惧種に登録されている「センカクツツジ」32鉢を上原政英さん=うるま市=が28日、石垣市に贈った。うち12鉢は市観光協会に託される。
 上原さんは、元県議でセンカクツツジの愛好家。尖閣諸島を行政区にする石垣市で「センカク」を普及させたい、との思いから贈呈を決めた。


 贈られた「センカク」は琉球政府時代、調査団が魚釣島で採取した種を上原さんが繁殖させ、株分けした。
 那覇市内の自治会館であった贈呈式で、上原さんは「センカクツツジを石垣島で増やして」と、出張中の中山義隆市長に鉢を手渡した。希少種のプレゼントに中山市長がお礼の言葉を述べた。


 贈られたセンカクツツジはJTAの協力で、石垣市に送付。1月14日、尖閣諸島開拓の日式典会場に飾る。