「ありがとう」と言われる人に 川平中で糸数さんが講話

人権講話を行った糸数さん=29日午後、川平小中学校
人権講話を行った糸数さん=29日午後、川平小中学校

 川平小中学校(石垣静枝校長)で29日、中学生を対象とした人権講話が開かれた。講師は川平出身で、高野山真言宗日照院住職の糸数寛宏さんが務め、「今回の講話を自分の肥やしにして花を咲かせてほしい。相手のために動ける人になってほしい」と語りかけた。


 糸数さんは住職のかたわら、富山県の中学校で心の教室相談員をしており、同校の女子ソフトボール部のコーチも務めている。


 講話で、糸数さんは個人を花に例えながら「私たちの命はいろいろな方のおかげを頂いているもの。生かされている命だと理解して、感謝することを忘れてはいけない」と述べた。


 また、「花のように周りを明るくする力は笑顔と言葉。言葉の中で大切なのはあいさつ」とし、「『ありがとう』が言える人、『ありがとう』を言われるような人になってほしい」と、生徒たちに語りかけた。


 講話を聞いた生徒たちは、「花の話を聞いて、自分ができることをしっかりやろうと思った」「人権や人の気持ちを考えることの大切さが分かった。笑顔であいさつができるようにしたい」などの感想を述べていた。