市民「配備当然」 軍事演習と反発の声も PAC3

 北朝鮮のミサイルに備え、4月に続いて地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が石垣市に配備されることについて5日、市民からは「当然」と理解を示す声が上がった。一方で「必要ない」と反対する意見もあった。


 「市民の安全は守らないといけない」。PAC3配備に賛成するのは下里雅彦さん(45)。「配備には大変なお金がかかっていると思うが、準備をすることは必要だ。前回も来ている」と配備に賛成。「自衛隊に対して否定的なのは、市民の中でも一部の人だけではないか」と指摘する。

 

 PAC3などを搭載した自衛隊の車列は市街地を通り、新港地区へ。730交差点やサザンゲートブリッジでは警戒に立つ警察官の姿も。2回目とはいえ物々しい雰囲気に驚いた市民もいたようだ。

 

 横沢信吾さん(68)は「北朝鮮のミサイルに便乗した軍事演習だ。PAC3は命中率も悪く、石垣には必要ない。自衛隊の出入りが激しくなると、隣国との友好や観光がストップする可能性がある」と懸念した。