危機管理対策本部を設置 防災無線で情報伝達 竹富町

 北朝鮮が4月に続き、今月10日から22日にかけて行う弾道ミサイル発射実験が先島諸島の上空を通過する事態に備え、竹富町(川満栄長町長)は7日、課長会議を開き、町防災危機管理対策本部を設置した。今後は関係機関との連携・協力のもとに情報収集を行い、対策に取り組む。


 町では、緊急地震速報や弾道ミサイルなどの緊急情報を瞬時に伝える総務省消防庁の全国瞬時警報システム(Jアラート)を活用し、防災無線で町民への情報提供を行う。ミサイルの発射時、ミサイルの日本上空通過時には、町内に設置された防災無線から情報が流れる。

 

 また、7日から9日までは町単独で防災無線を利用し、住民への注意喚起を行っていく。町役場では、10日から発射予定時刻の午前6時から午後1時は2人または3人で対応するほか、10日から町役場内に自衛隊員が3人体制で配備される。町内の小中学校にはいつも通り授業を行い、校外授業を自粛するよう通知する。

 

 川満町長は「町民の命と財産を守るため、情報収集と情報の提供を行っていく。町民の皆さんには防災無線をはじめ、テレビやラジオでも情報を収集してほしい」と話した。