紅イモなどの持ち出し禁止 植物防疫法PR

植物防疫法をPRするリーフレット
植物防疫法をPRするリーフレット

 紅イモやカンキツ類の本土への持ち出し規制を周知しようと、農林水産省那覇植物防疫事務所石垣出張所(出口和夫出張所長)は10日から、強化週間として、植物防疫法をPRするリーフレットを配布し、注意を呼びかけている。


 広報活動では、県内をはじめ、南西諸島には、サツマイモ、紅イモに被害を与えるアリモドキゾウムシ、イモゾウムシ、野菜や観葉植物全般を食害するアフリカマイマイ、カンキツ類の重要病害であるカンキツグリーニング病を媒介するミカンキジラミが発生している。これらの病害虫の被害を防ぐため、紅いも、エンサイ、カンキツ類などは植物防疫法により、本土への持ち出しが規制されている。


 石垣出張所のまとめによると、石垣空港では、今年に入り生茎葉1件(0・6㌔)が取締りを受けた。昨年中は、ミカンとゲッキツ類の苗木が、それぞれ2件だった。
 この日から、出口所長ら職員3人が観光客らにテッシュを配り、注意喚起した。


 リーフレット配布は植物防疫法に基づく植物の移動禁止・制限に関する広報強化週間(10日~14日)の一環。同広報週間は、ゴールデンウイーク前(4月)、夏季休暇(7月)、正月帰省前(12月)の年3回設定している。