JTAスト 4年ぶり 「公共性自覚を」と利用者 石垣発着便11便欠航

飛行機の到着時以外は閑散とする石垣空港。JTAのおわび掲示を見る利用者も少なかった=13日午後2時30分
飛行機の到着時以外は閑散とする石垣空港。JTAのおわび掲示を見る利用者も少なかった=13日午後2時30分

 年末一時金(ボーナス)の回答額を不服としてJTA航空乗員組合は13日、24時間のストライキを実施した。ストライキで、那覇空港発着便を中心に計37便が欠航、1700人の足に影響が出た。JTAは管理職と日航の代替便運航で対応。JTAのストは2008年6月以来、4年ぶり。


 石垣空港の発着便は石垣―羽田便など計11便が欠航、312人が影響を受け、多くが別便への乗り換えを余儀なくされた。


 石垣空港は、観光のオフシーズンとあって目立った混雑はなく、JTAがストの「おわび」を掲示、職員が代替便の問い合わせに対応した。職員によると、ほとんどの利用者がニュースやネットで、スト突入を知っており、代替便への搭乗を案内したため、混乱はなかったという。


 JTA利用者の男性は「別便に変えたため、大きな影響は無かったが、会社も組合も自分たちの公共性を考えてほしい。師走にストを決行するとは自覚がなさすぎる」と憤った。


 JTAは14日から平常通り運航する予定だが、航空乗員組合との交渉は難航しており、ストライキの可能性は残こされている。